過去への回帰


これは、暗算を習っていた、小学生のときのプリント。
制限時間は4分だが、答えを記入するのにも時間がかかることから実質時間は2分30秒〜3分程度。
当時は楽に計算できたが、今ではこれをたった1問計算するだけでも20~30秒ぐらいはかかってしまう。
小学生の時の純粋な四則演算の計算力が戻れば、大学入試の数学でもアドバンテージになるかもしれない。

それと、金曜日に注文した、「2012年度 合否を分けたこの1題(大学への数学)」「図形のエッセンス(高校への数学)」が届いた。

前者によると、今年の徳島大の数学の難易度はBCCCらしい。
それにしても、この本は解説がとんでもなく詳しい。
たった1問に対して、図も豊富に4ページも解説が書かれていることが少なくない。
短くても2ページ満載に書かれている。
さらに、各問題に対して、「一対一A p,60」「一対一B p,65」というふうに、大学への数学系列の問題集で取り上げられている類題の案内を提示している。
月刊大数の日々演の代わりに、こっちを優先して解こうと思う。

後者は、図形問題に対してベクトル、座標という武器は持っているが、初等幾何的アプローチも出来れば、膨大な計算に膨れ上がる場合も一瞬で解ける場合があることと、センター数1Aの図形問題でも悩むことが多いので、買うことにした。
(※トレミーの定理で三角関数の加法定理を一瞬で導き出すことができる)

問題を見た感じ、たぶん中学生にとっては楽勝問題なのだろうが、自分の目にはC難度の問題に見える。

伸ばしがいがありそうだ。