英検準1級2次試験

朝5時に起床して、余裕を持って家を出た。
会場につくと、高校生が8割ぐらいだったから驚いた。
こんなに多くの高校生に準1に受かられると価値がなくなる…と思ったが、
実は英検準2級の試験も同じ会場の部屋違いであることに気がついた。

準1級の試験会場につくと、女性が95%男性が5%ぐらいの割合で、
女性の年齢が主婦層に集中していて、少数は就活のために英検を取ってそうな女子大生だった。
最年少は、見た限りだとたぶん小学5年生ぐらいの男児だった。

面接試験が始まると、定番の、自己紹介をしてくださいという質問に当たった。

「私は大阪大学の学生です。数学を学んでいます。数学書の多くは英語で書かれているので、英語を学んでいます。(以下略)」
と身分捏造を交えて話したが、

「数学の何を学んでいるのですか?」

と聞かれて、想定していない質問だったので焦った。
代数幾何学です」と言ってみたが、ここをさらに掘り下げて質問されたら知ったかぶりがバレるところだった。

2分間ナレーションは無難な出来で、その後の4つの質問の4つめの質問で、cope withの意味が思い出せずにまごついた。
2回質問を繰り返してもらったが、2回目で意味を思い出した。deal withと同じだ・・・。
返答もうまいことは言えなかったから、4番目の設問の得点は良くはないだろう。

全体として手応えは微妙なのだが、実際のところ合格率87%の試験だから案外受かっているものなのかもしれない。