センター試験:数2Bの選択分野computer;BASIC(Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Code)

用いた参考書:スバラシクよくわかると評判の満点ゲット!のコンピュータ
参考にしたwebサイト:Webで学ぶセンター試験数学−BASICプログラミング http://fullbasic.web.fc2.com
BASICを選択した動機:今年のセンター数2Bにおいて、ベクトルの代わりにBASICを選択して、それを5分で解き切れてかなり楽になったという報告を聞いて。

ひとまず上に挙げた参考書における
第一章:BASICプログラム解説編(10題) 第二章:センター試験対策演習編(10題) 第三章:国公立・私大二次対策演習編(13題)のうち第一章,第二章を終えた。
そして今年の問題を解いたが、9分で18点(20点満点)だった。慣れれば実際に5分で満点は可能だと思われる。
但し、年度によって面倒な問題があるので、そういった場合は短時間で解ききるのは諦めたほうがよい場合がある。
それでもベクトル・統計よりは処理量は少ない。
処理量というよりかは、与えられたプログラムの意図を理解できるかどうかが鍵になる。

当初はFOR〜NEXTを用いた二重ループ構造に抵抗があったが、実際に手を動かさずに字面を見て想像するからしんどかっただけであって、結局のところは実際に書き出してみることで理解に繋がった。

BASICを学ぶことによる御利益は、数学において、ユークリッドの互除法を身に付けることができること、他には床関数を取り扱う際の抵抗が薄れること。